Fateシリーズの原作とスピンオフ作品について詳しく解説します!

Fateシリーズの原作とスピンオフ作品について詳しく解説します!

2006年にPCゲームとして発売されたFate/Stay nightから始まり、Fateシリーズは拡大の一途を辿っています。

2016年に配信されたスマホ向けアプリ「Fate/Grand Order」は現在も大人気で、昨年からは「Fate/Apocrypha」、「劇場版Fate/Heaven’s Feel」が放送され、今年に入ってからは早速「Fate/EXTERA Last Corn」が放送されるなど立て続けにアニメ化されるなどその勢いはとどまることを知りません。

このようにFateシリーズには多くの作品があり、原作のみならずスピンオフ作品が多数登場しています。

そこで、この記事ではどれが原作でどれがスピンオフなのかを詳しく解説していきます。

※原作とスピンオフの定義が曖昧ではありますが、ここでいう原作とは Fate/Stay nightの作者である奈須きのこ氏が執筆した作品であり、スピンオフは奈須氏以外が執筆した作品を示しています。

 

原作

Fate/stay night

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Fateシリーズの原点である作品で、2004年にPC用の成人向けゲームとして発売されたのが最初です。

作者はFateの原作者である奈須きのこです。

本作にはFate(セイバールート)、Unlimitied Blade Works(遠坂凛ルート)、Heaven’s feel(間桐桜ルート)といったように3つのシナリオが用意されています。

それぞれのルートは、主人公の衛宮士郎と()内のヒロインとの関係性をメインに描かれています。

3つのルートは世界観や設定は同じなのですが、ストーリーも違っていますし結末ももちろん異なります。

物語は、2004年に日本の冬木市に現れた聖杯をめぐり、7人のマスターとサーヴァントが第五次聖杯戦争を戦います。

Fate/Stay nightは2006年にスタジオディーン制作により、Fate【Unlimitied Blade Works】は2014年にufotable制作でアニメ化されました。

そして、最後のルートであるFate/Stay night Heaven’s Feelは3部作の劇場版として公開されることになっていて、2017年10月14日に1部であるFate/stay night 〔Heven’s Feel〕 I.presage flowerが公開されました。

 

 

Fate/hollow ataraxia

Fate/stay nightの続編とされている作品ではありますが、原作者の奈須きのこの話だと正確にはFate/stay nightのいずれのシナリオの後日談にも該当しないそうです。

聖杯戦争後の日常をメインに描かれたストーリーとなっており、前作では敵として登場したキャラにもスポットが当てられています。

 

 

Fate/EXTRA

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上記の他の作品と世界観と基本設定は同一ですが、別次元の並行世界<パラレルワールド>となっています。

月の世界が舞台となっており、Fateでおなじみの青セイバーと姿が似ている赤セイバーがメインで活躍します。

2010年にPSPで発売されたのが最初で、現在では漫画版も刊行されています。

これに加えて、外伝として2013年にPSPで「Fate/EXTRA CCC」が発売され、2016年には続編として「Fate/EXTELLA」(PS4・PSVita対応)が発売されました。

アニメ化もされ2018年1月27日より「Fate/EXTRA Last Encore」が放送されています。

 

 

 

スピンオフ

Fate/Zero

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2006年に刊行された虚淵玄の小説が原作で、2011年~2012年にかけてアニメが放送されました。他に漫画版がもあります。

Fate/stay nightの時代の10年前の世界を描いたストーリーでFate/stay nightのスピンオフ作品となっています。

舞台は同じ冬木市で、第四次聖杯戦争が行われます。主人公は後に衛宮士郎の義父となる衛宮切嗣です。

原作がまどか☆マギカで有名な虚淵という事もあり、本作はドロドロとしたストーリーとなっていて、人間の裏面や残虐な面がまざまざと描かれています。

漫画の方では、アニメでは放送できないような人間の死体などリアルに描かれているので、興味のある方は読んでみてください。

 

Fate/Prototype

Fate/Prototypeは奈須きのこが執筆した未発表の小説作品を原作に制作されたショートアニメーション作品で、2011年発売のカーニバル・ファンタズム3rd seasonの映像特典として収録されました。

Fate/stay nightの原型に当たる作品で、本作では第五次聖杯戦争の8年前に行われた聖杯戦争が舞台となっています。

この時点では7人のマスターとサーヴァントが戦いを繰り広げているシーンが描かれているぐらいではっきりとしたストーリーは分からなかったのですが、後に本作の外伝として桜井光が小説「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」が刊行されました。こちらはPrototypeの前日譚としてさらに8年前の聖杯戦争を描いています。

2017年からは蒼銀のフラグメンツのドラマCDも発売されています。

 

 

Fate/Apocrypha

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第三次聖杯戦争の折に冬木の地から失われた大聖杯「第七百二十六号聖杯」がルーマニアで発見されたことから物語は始まる。大聖杯を奪い、隠匿していたユグドミレニア家はその聖杯をシンボルに掲げ、魔術協会からの離反を宣言する。それを討伐すべく派遣された魔術協会の部隊はユグドミレニアのサーヴァントに壊滅させられてしまうが、最後の生き残りが、大聖杯の予備システムの起動に成功。これにより本来の7騎に加えて更に7騎、計14騎ものサーヴァントを召喚することが可能になった。ユグドミレニアの7騎のサーヴァントに対抗すべく、魔術協会側の魔術師もまたサーヴァントを召喚する。こうして、大聖杯を奪ったユグドミレニア家の魔術師達である「黒」の陣営と、ユグドミレニア家の討伐のために魔術協会に雇われた魔術師の集まりである「赤」の陣営、二つの勢力によって舞台となる街・トゥリファスにて7対7の「聖杯大戦」が開始された。

東出裕一郎原作。2012年に小説として刊行され、2014年に完結している作品です。

2016年にコミカライズ版の連載が開始され、アニメ版も2クールで放送されました。

Fateと並行した世界となっており、第三次聖杯戦争までの世界はFate/stay nightと同一です。

しかし本作では大聖杯が冬木市から失われたことになっているため、第四次・第五次聖杯戦争は行われない設定になっています。

ストーリーは、ルーマニアを舞台に聖杯を強奪し魔術協会に反旗を翻した「ユグドミレニア家」の青の陣営とと彼らに憤る魔術協会側の「赤の陣営」が互いにの7騎のサーヴァントを召喚し、聖杯大戦を繰り広げます。

 

冬木市で行われた第五次聖杯戦争終結から数年後、アメリカ西部に位置する地・スノーフィールドにて聖杯発現の予兆が見られた。魔術協会の調査の結果、これは何者かがオリジナルの聖杯戦争の技術を模範したものであることが判明。不完全な模倣ゆえにシステムには大きな欠陥が存在し、あるはずのクラスが欠け、選ばれるはずのないサーバントが呼び出される。そしてアメリカのとある国家機関の思惑により、都市の外からも多くの魔術師たちが流れ込み、「偽りの聖杯戦争」が開幕する。

2015年に刊行された成田良悟によるスピンオフ小説で、stay nightの数年後が舞台となっています。

同年に森井しずきによるコミカライズ版も連載されています。

どの作品よりも登場人物が多く、本来のマスターやサーヴァントだけでなく偽マスター・偽サーヴァントも登場するので、展開の激しいストーリーになっています。

 

 

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

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Fate/stay nightを原案としたひろやまひろしによる漫画が原作のスピンオフ作品。

登場人物の設定は原案とは異なりますが、本質的な性格はほぼ同一で平行世界の物語という設定になっています。

その他のFate作品とは作風が全く異なっており、ロリ要素のある異世界バトルアニメです。

アニメはこれまでFate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、ツヴァイ!、ヘルツ!、ドライ!!の4期にわたって放送されていて、2017年夏には劇場版として「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」が公開されました。

 

 

Fate/Grand Order

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2015年に配信が開始された無料スマホゲーム。

Fate/stay nightをはじめとして、Fate/Zero やFate/EXTRA等の様々なFateシリーズのサーヴァントが登場するため、Fateシリーズのオールスターゲームといえます。

本アプリオリジナルのストーリーは、奈須きのこ氏をはじめ、これまでのFateシリーズのシナリオを執筆されてきたライターの方が担当しているので、至極のストーリーを味わうことができます。

既に1部と1.5部が完結していて、2018年より2部が開始することが発表されています。

2016年の年末にはアニメ版として、1部の1章が放送されました。

 

 

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